NPO法人「いわき鳴き砂を守る会」沿革
○平成8年7月「福島県鳴き砂研究会」を7名の会員により、「鳴き砂並びに、その保全について研究すること」などを目的として設立し、初代会長に松川源吾氏が就任した。
○平成16年10月に当いわき市で「2004年全国鳴き砂(鳴り砂)サミットinいわき」の開催を機に、「福島県鳴き砂研究会」を「いわき鳴き砂を守る会」に名称を変更し、会長に松川源吾氏が引き続き就任した。
○平成22年度から「いわき経営推進懇話会鳴き砂部会(元代表早川紘之氏)」から引き継いだ、いわき16海岸の定点観測点を新たに設定し、海砂を採取して鳴き砂の有無などを調査し、「いわき市16海岸鳴き砂定点観測実証検査報告書」を平成23年(2011)2月25日に発行した。
それはまさに東日本大震災発生の2週間前であった。
○平成25年(2013)3月11日「いわき市16海岸鳴き砂定点観測実証検査報告書2」副題「巨大津波に耐えたいわきの鳴き砂」を発刊し、震災後の鳴き砂の在り様を調査し報告した。
○平成25年7月7日「いわき鳴き砂フェスティバルin勿来」を開催、150名の参加者により、鳴き砂の調査、放射線量の調査測定、及び座学と砂絵教室を行いました。
○平成25年9月22日「いわき鳴き砂フェスティバルin小名浜」を開催し総勢70名の参加者にて、海岸清掃および鳴き砂と放射線の調査を行い、午後からは砂絵教室についての議論で盛り上がりました。
○平成25年11月2日、3日は、「全国鳴き砂サミットinいわき」を、いわき新舞子ハイツ・豊間海岸にて行い、「巨大津波に耐えたいわきの鳴き砂」などの活動報告を実施、鳴き砂の調査と放射線量の調査を行い、大震災から立ち直りつつある姿をアピールしました。最後に、【2013年全国鳴き砂サミット宣言】を採択した。
○平成26年7月6日「いわき鳴き砂フェスティバルin四倉」を開催し、海岸清掃、調査活動(鳴き砂・放射線量)を行いました。約170名の参加者を得て盛大に行われました。
○平成26年12月1日「いわき市16海岸鳴き砂定点観測実証検査報告書3」副題「鳴き砂のメカニズムにせまる」「蘇るいわきの鳴き砂」を発刊した。
設立認証年月日 2017年03月21日
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